お知らせ 一覧

第13回 学生ネクタイコラボレーション展が文化学園大学様の2冊子に掲載されました!Update:2021年4月9日

昨年のコロナ禍の中、文化学園大学 染織研究室様のご協力と、多くの作品を応募された学生の皆様の情熱に支えられ、無事学生ネクタイコラボレーション展は開催され、そしてこの度、文化学園大学様の学内2誌にこの産学連携活動が大きく掲載されました。
毎年多くの方々がこのコラボレーション展に関わって頂き、集まった作品も年毎に「これも有りだな」と感じられものが必ず含まれていて、年を追うごとにそれは増えていると感じます。業界にとっても非常に意義のある活動に順調に成長して参りました。
今回は特に新型コロナウィルスのパンデミック下での開催でしたので、直に作品に触れることの無い、データ画像を駆使した作品の取り回しになりましたが、皆様のご協力で問題なく企画を完了することが出来ました。


産学連携活動報告を見る(クリック)

デザイン画受賞作品を見る(クリック)

2021年3月11日 MFU 第14回分科会が開催されました!Update:2021年3月10日

昨年はコロナ禍の影響により開催を延期したMFUと東京ネクタイ協同組合の共同企画、第14回分科会「新しいレゾンデートル(存在理由)を考える~これからのネクタイの創造」が東郷神社 和楽殿にて開催されました。
冒頭、まずファッションリンクス社長でファッションビジネス学会理事の福永成明氏による基調講演を頂き、その後の第2部では三越伊勢丹バイヤーの稲葉智大氏とファッション業界紙である洋装ロータリー記者の山口信孝氏のお二人に加わって頂いたネクタイ、ファッション業界の現状と今後について忌憚なく語って頂きました。
IT関係を中心にリモートワークが浸透し、ファッションも急激なカジュアル化、ワードローブのスタイル崩しなどが進みつつありますが、今回はそれに抗うのではなく、本来日本人が言われなくても持っていた和装などに存在するドレスコードの感覚、ビジネスシーン、正装時のマナーなど、多岐に亘る盛り沢山の内容を論じて頂く会となりました。
今回は昨日会場でのみの分科会として終了してしまうのではなく、YouTube「MFU公式チャンネル」という配信サイトから3月25日(木)まで、この模様をオンデマンド配信されます。
興味深い内容が多々ありますので、是非ご覧ください!














第14回MFU分科会案内 オンデマンド配信配布用を見る(クリック)

2021年1月1日  年頭所感Update:2021年1月1日

新年明けましておめでとうございます。

東京ネクタイ協同組合の組合員を代表致しまして、謹んで新年のお慶びを申し上げます。平素は当組合への深いご理解、力強いご支援、並びに惜しみ無いご協力を頂戴し、誠に有難うございます。

さて昨年の組合活動を振り返ってみますと、コロナ禍の影響でベストネクタイスト賞の授与は、残念ながら映像配信によるものとなり、対コロナポスターの制作、文化学園大学との学生ネクタイコンテスト開催等、新型コロナウィルス感染対策の出来る範囲での活動しか行う事が出来ませんでした。 そして年が明けて今年2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」です。同じ「丑年」でもこの「辛丑(かのとうし)」というのは、「辛」で思い悩みながらいっとき衰退しつつも、「丑」で殻を突き破ろうとする新しい命の息吹、そしてその希望が生まれ、このいっときのマイナスが大きければ大きい程、その後訪れるプラスも大きくなるという意味があるようです。そしてその大きな希望を手に入れる鍵は、堅実で強い精神力を如何に持つかにあるとのことです。 これまで人類はその歴史の中で世界的規模のパンデミックを何度も経験してきました。14世紀に猛威を振るったペスト、1918年から1919年のスペイン風邪と、満足に戦う手段がなかった時代でもこれらパンデミックを見事に克服し、その打ち勝った力を梃子にして「新しい時代」を切り開いてきました。
東京ネクタイ協同組合も現状の大きなマイナス環境に負けることなく、新しいネクタイの価値観を創造してこのコロナ禍に負けないように組合員一同、力を合わせて活動して参りたいと思います。
本年はどうか例年にも増してのお引き立てを、何卒宜しくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と皆様のご健康、そして市場の一刻も早い回復をお祈り申し上げます。
想いを一つに、困難を乗り切りましょう!


東京ネクタイ協同組合
理事長 和田匡生

2020年10月21日 「産学連携/第13回 文化学園大学 学生ネクタイ コラボレーション(通称:学生ネクタイコンテスト)」審査会開催!Update:2020年10月29日

毎年恒例の文化学園大学の学生の方々との産学連携行事、学生ネクタイコラボレーション展/学生ネクタイコンテストも今年で13回を数えることとなりました。
新型コロナ禍の中、今年は学内での盛大な文化祭は残念ながら中止となり、インターネットを活用したWEB文化祭というかたちになりました。先日10月21日に審査会が行われ、今年の応募テーマ「リモートワーク」、そしてWEB文化祭全体のテーマとリンクさせた「2020」の二つのテーマでそれぞれに優秀賞各1点、佳作数点が選出されました。更にこれに加えて今年も大学から造形学部長賞、染織研究室賞が選出されます。
毎年、大学のカリキュラムの一環でもあるこれら作品には、学生各位の意気込み、思い入れ、また逆に力の抜けた自然体での物作りなど、様々なアプローチが感じられ、現物制作の無い、デザイン画だけの年とはなりましたが、十分見ごたえのある作品群になったと思います。
11月後半に文化学園大学のホームページでお披露目となります。

2020年10月1日 「第23回 ネクタイ供養」開催!Update:2020年10月27日

世界中を席巻するコロナ禍の渦中であっても、人数を大幅に絞り込んで、第23回を迎えた「ネクタイ供養」は元気に執り行われました。 開催情報も制限し、業界以外の皆様にはご連絡を差し上げなかったと聞きますが、地元の方々にとって、もはや年中行事として定着してしまった「ネクタイ供養」、楽しみにされている向きがお出で下さったようです。 有難い限りです!

2020年8月5日 繊研新聞に理事長のインタビュー記事が掲載!Update:2020年8月7日

本年も2020年8月5日の繊研新聞のコラム記事「業界団体トップに聞く」で和田理事長へのインタビューが掲載されました。

東京ネクタイ協同組合 事務局 夏期休暇のご案内Update:2020年8月5日


東京ネクタイ協同組合 事務局は8月8日(土)~8月16日(日)の期間、夏期休暇とさせて頂きます。
尚、土日祝日は定休日です。

2020年6月12日 「第12回 ベスト・ネクタイスト」 発表!!Update:2020年6月12日

今年は新型コロナウィルスの影響で、4月此の方、国内の名立たるイベントや様々な公式行事が何から何まで中止、或いは延期となり、毎年この時期恒例のベスト・ファーザー イエローリボン賞、ベスト・ネクタイスト賞の大会場での授賞式も中止となりました。但しこれら賞そのものが無くなってしまったわけではありません。世間の経済活動が心ならずも鈍化していようが、『素敵なお父さん』と呼びたくなる方々は沢山おいでになり、その中の『ネクタイ姿の凛々しいお父さん』達は今日も日本中で元気に頑張っています。その多くの『ネクタイ姿の凛々しい素敵なお父さん』の中から、選りすぐりの「第12回ベスト・ネクタイスト」の発表です!本年は長谷部 健(渋谷区長)さんと藤木直人(俳優/歌手)さんを選出させて頂きました。
授賞式こそ諸般の事情で3密を回避したかたちになりましたが、選出された『ネクタイ姿の凛々しい素敵なお父さん』は例年に勝るとも劣らない魅力的な方々です。ご覧ください!

2019年11月5日 「第12回 文化学園大学 学生ネクタイコンテスト」授賞式 開催!Update:2019年11月12日

第12回を迎える文化学園大学の学生の方々とのネクタイコラボレーション展/学生ネクタイコンテストを開催し、文化祭の最終日の授賞式で例年通り各賞の授与となりました。今回は組合からの優秀賞2点、佳作7点、大学からは造形学部長賞が2点選出され、これに加えて染織研究室賞も1点選出されたこともあり、とても賑わいが感じられる、見ごたえのある年となりました。 組合からの賞の授与は和田匡生理事長、大学からの造形学部長賞の授与は昼間行雄教授、染織研究室賞の授与は佐藤百合子教授から各受賞者に手渡され、コンテストを通しての総評は岡本泰子准教授からお話し頂きました。





















2019年10月1日 「第22回 ネクタイ供養」開催!Update:2019年10月3日

昨年の京都 今宮神社内 織姫社でのネクタイ供養は、台風が過ぎ去った直後の日本晴れでした。そして今年はお天気に関しては何の心配もない快晴の下での開催となりました。 主催は京都ネクタイ協会様、いつものように協賛として脇を固めるのは関西ネクタイ商工組合様、西陣織工業組合様、西陣織工業組合洋装部様、京都ネクタイ縫製工業組合様など業界関係の方々です。例年同様これに加えて協賛する東京ネクタイ協同組合も、理事長含めて総勢3名での参加となりました。
同じ日に10%消費増税がスタートしましたが、この日はそんなことは横に置き、純粋に古いネクタイへの感謝を胸にお焚き上げをし、供養を致しました。